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zoom RSS ルーベンス 「マリー・ド・メディシスの生涯」。

<<   作成日時 : 2004/11/30 01:51   >>

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美術史専攻のきっかけは、既述の通りベラスケスの「ラス・メニーナス」との出会いですが、美術史への道を決定付けたのがルーベンスの「マリー・ド・メディシスの生涯」という連作画でした。

ルーブル美術館の「メディシスの間」に、1枚あたり4畳半くらいはありそうな絵画が24枚も(←現在出先に付き、正確じゃないかも^^;)ドバーン!と展示してあります。それはもうすごい迫力です。なんつったってルーベンスですから、あなた。すごい肉体美です。体脂肪計に乗ったら体脂肪率50%くらいありそうな。そんな裸体像が24枚の絵画のそこかしこに描かれてます。

ルーベンスの裸体像は好きじゃないんですが、いちいち大げさで、寓意にあふれた、いかにも「バロック!!」というところがツボでした。

高校1年の夏休みに、図書館から「NHKルーブル美術館」という画集を借りてき
たんです(例の、日曜日の夜9時からNHK特集でやってた特番)が、中でもこの
メディシスの生涯を描いた連作画の解説がとってもおもしろくて、「絵画を読み
解く楽しみ」に目覚めました。

それで、初めてルーブルに行った際、とにかく「メディシスの間」で思う存分実物を
味わいたかったんですよ。それが、ついてないことに丁度ルーブル大改造の時期
でして、メディシスの間も半分ベニヤ板に覆われて全部を見ることは叶いません
でした。ほんと、ショックでした(ま、ヨーロッパ、それも特にイタリアの美術館では
日常茶飯なことですが。イタリアに対する偏見?^^;イタリアにはいつも泣かされ
ますよね)。

で、次にルーブルに行ったときは、改造はほぼ落ちついいた頃で、メディシスの
連作も全部見ることができたんですが・・・・何かイメージが違うんですよね。
お分かりの方もいると思いますが、現在のメディシスの間は、以前と比べて
無機質な感じなのです。何だか体育館のような、嫌な意味での近代っぽさがある。
画集でみたメディシスの間に憧れていた私には、興ざめでした。


※マリー・ド・メディシスは、現在のイタリア出身。メディチ家のお嬢様です。多額の
  持参金目当てに求婚したフランス王アンリ4世の元に嫁いで来た、今から見ると
  気の毒な女性。メディシスの連作画は、マリーが誕生したところから、亡くなる
  までの彼女の生涯を寓意的に描いた作品です。(←専門じゃないので、間違え
  ていたらご容赦ください)


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